BUSINESS

事業紹介

オリジナルで高度な
パッケージ加工技術

クラウンパッケージ名古屋事業所の協力会社は当社以外にもたくさん存在しますが、同じ敷地内に拠点を構え、加工業務を担っているのは当社のみ。主にパッケージ製造における型抜き(トムソン)、糊付け自動製函(グルア)といった工程を担当していますが、なかでも高度な技術を要するものや特殊な加工を必要とする製品の製造にも携わっています。

「特殊なものは日比野紙器工業に——」そう真っ先にご相談いただけるほど、当社の加工技術は高く評価されています。紙は湿度や天候によって変化していく繊細な素材ですが、当社にはそれらに対応する技術があり、さらに検査装置やカメラなど最新鋭の設備を導入することで高品質なパッケージ製造を実現しています。

当社でなければ加工できない特殊紙段ボールや当社でなければ実現できない特殊形状はいくつも存在し、幾度となく機械の改良・改造を行いながら生み出してきたオリジナルな技術力は当社の最大の強みです。超極薄ダンボール「マイクロフルート」など、先進的な商品開発でパッケージ業界をリードし続けてきたクラウンパッケージのモノづくりを更に進化させていく上で当社の技術力は重要な役割を担っています。

家族的な温かみと
環境づくりを大切に

長年に渡り家族経営を続けてきた当社だからこそ、「社員はみんな家族のように——」という想いを大切にしています。ときにはお節介と思われるような関わり方も一人ひとりを理解していく上では必要なことだと思っています。近年は新しい人材が続々と加わり、家族という組織から会社という組織へと発展を遂げていますが、人が増え会社が大きくなっても温かみのある社風は変わらず大切に守り続けています。

また、その一方で多くの人が心地よく働けるように、会社としての環境整備にも積極的に取り組んでいます。たとえば、既に糊付け加工を行うスペースには空調を設置しましたが、今後は工場全体に空調を完備していきたいと考えています。

新しい設備の導入、制度の見直しなど、まだまだ取り組むべき課題や手掛けていきたいことはたくさんあります。創造したいのは人と人との繋がりを大切にしながら、共に助け合いみんなで成長していける環境。昔ながらの温かみと、これからの時代に求められる働きやすさを融合しながら、当社ならではの心地良さを生み出していきます。

箱づくりに映し出される
私たちのVISION

時代とともに仕様や素材・形状が変わってもパッケージが無くなることはありません。それは、パッケージはただ商品を納める箱ではなく、商品を魅せるためのものでもあるからです。箱に包まれた商品を手にするとき、多くの人はその中身が欲しくてその商品を選ぶのでしょう。でも、パッケージには中身への期待感を高め、ワクワク感を生み出す力があるのです。パッケージとは人と中身を繋ぐ大切なコミュニケーションツール。当社はパッケージづくりを通してたくさんの人に笑顔とワクワク感をお届けしたいと考えています。

当社は独創的かつ環境に優しいこれからのパッケージを創造するために、クラウンパッケージと共に歩み続けていきます。そのためには組織としてのさらなる成長と、それを支える人材が欠かせません。目指しているのは多彩な人材が個性を発揮しながらのびのびと活躍する組織です。経験や性別は一切問いません。当社は個性豊かなメンバーを迎え入れることで組織力を高め、パッケージの可能性、そして豊かな未来への可能性を広げていきたいと考えています。

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